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2006年 09月 16日
超駆け足ドライビングも、今日が最終日
帰りの飛行機の時間が3時15分なので それにあわせての行程で、ゆっくりと千歳空港のレンタカー屋 まで流す予定...はずだったのですが 日本で一番長い直線道路、滝川~岩見沢間をひたすら直進(あたりまえなのだが) ここから、約27キロの直線が始まります。 途中で朝食の焼とうきびを食べ、直進して岩見沢に到着...! ここで、「ばんえい競馬開催中」の看板が 目に飛び込んできました。 「そうか、今日土曜日なんだ」 これは、行かねばと思い標識に沿って 岩見沢ばんえい競馬場へ。 時間的に、まだ第1レース前なので正門に一番近い駐車場へカーストップ。 入場料100円払って、競馬場へ第1レース開始の、11時まで約1時間あるので まだ閑散としてました。 以前職場で、大の競馬ファンの方がよく、ばんえい競馬の話をしていて 「ガリバン刷りの、出走表だったよ」と言っていたのですが、 さすが、今ではワープロ印刷の物でした。 記念に、数部いただきました。(せこい俺) でとりあえず、競馬新聞「競馬ブックばんえい版」を買い 馬券の検討...と言っても、一般の平地競馬すらろくにデータ表を 読めない私...ここは、予想評とカンに頼ることに(泣) 第1レース とりあえず、軽めのそりを引く馬での単勝買いから始める事に なんせ、テレビのドキュメンタリー番組でしか見たことが無いばんえい競馬 レースがどんなものか、全く未知なるものなのですから。 お客もじょじょに、多くなり馬場の直前には結構な人が集まりだして そしていよいよ、馬の入場...「真近でみると、さすが農耕馬”デカイ”」っす。 各馬ゲートインして、ファンファーレが場内に流れ、スタート 第1障害は、各馬一気に追加 それと共に、私を含めた観戦の人たちも、馬群共に移動 第1障害よりもさらに高い第2障害手前で、各馬いったん停止 そして一気に障害へ、うおお~ すげえ~ 迫力 K1やPRIDEより凄いかも ここで、単勝を買っている8番が一気に、抜け出しあとはゴールへ一直線... 私のビギナーズ・ラックいただきかあ~ しかしここで、8番ストップ 騎手がムチを打てども動かず! そうしてるうちに、後続馬に次々抜かされ... (T_T) 4着にあぼ~ん だったのでした。 そのご後続の馬が次々とゴール! ばんえい競馬を侮るなかれ、最後まで何が起こるかわからない競馬で う~ん平地競馬よりも、奥が深く予想が困難な競馬なのかもと素人の私が思うのでした。 この後時間ギリギリまでの第4レースまで観戦結果第4レースで取った以外はずしまくりました。 ばんえい競馬観戦の感想ですが、4着以降いわゆる着外でゴールする馬に対して 観客が、温かい目で見ているのが一番印象的でした。 ムチに打たれ”ヒーン”と鳴きながら最後に、ゴールする馬に「ああ~可哀想に」と 言っている観客がいました。 思ったのですが、500キロから最高1トンのソリを引かされてあの障害2つも 走らされるのですから、馬にとってはとてつもない負担であって ばんえい競馬のコアなファンは、それが痛いほど理解していて たとえ自分が買った馬が、着外であっても”よくがんばった”という 気持ちを持っているんだと思いました。 これって、明治維新以降の開拓の北海道では、馬が家族同然として 扱われてたなごりなのかなと、ちょっと飛躍した思いも感じました。 この日私が、マイナスッタ額は、FC東京のサッカー1試合のチケ+αの額でしたが ばんえい競馬振興の為の寄付としよう( 半ば、負け惜しみ ) こうして私の北海道、超駆け足ドライビングは、終わりなのすが 今日本の食料自給率拡大の政策課題があるのですが ドイツやフランスと同じようなこの広大そして豊かな、大地を長期ビジョンで 農業と畜産を振興していくべきではと思いました。 千歳のでレンタカー返却時の走行距離1149キロ...お疲れ様でした。
by iidayou2010
| 2006-09-16 21:19
| Trip
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